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バリア機能とは?~美肌にあってお肌にない秘密

プレ化粧水(導入液)がなぜダメなのか?という理由に深く関わるのがバリア機能です。

バリア機能がいかに大事で、高めるべきものかを知っている人は、絶対にプレ化粧水やブースター美容液は使いません(ただし、この名称でも問題ない製品もあります)。

プレ化粧水はバリア機能を壊します。これはマイナスしかない行為です。

バリア機能がないと肌はボロボロになる

「バリア機能って何?」

バリア機能とは、肌が肌自身を守るための防御機能です。

口で溶かして効くチュアブルタイプのお薬がありますよね。あれを手や腕、体に擦り付けて同じ効果が得られるか?というと無理でしょう。

なぜならバリア機能があるからです。逆に口内にバリア機能はありません。

口の中、特に舌は優れた吸収器官です。栄養を取り込みます。でも肌というのは排出器官であり、吸収器官ではありません。

口は閉じていれば毒が入ってくることがありませんが、肌は毒が付着する可能性があります。服を着ていても染み込んで肌に到達することもあるでしょう。

そんなときにバリア機能がないと、毒が血管に吸収されて死に至ります。バリア機能というのは、肌だけでなく、私達を守っている機能なんです。

バリア機能の要である細胞間脂質がプレ化粧水にぶっ壊される

「なぜプレ化粧水でバリア機能が壊れるの?」

プレ化粧水(全てではありませんが)は、主にエタノールや界面活性剤によって、油分を飛ばす効果があります。

この油分というのは当然皮脂が含まれますが、それ以外にも角質層にある細胞間脂質に影響を与えます。

細胞間脂質はセラミド、遊離脂肪酸、コレステロールで構成され、角質細胞同士の隙間に充満しています。これがあるから、細胞の隙間に入ってく異物や刺激をブロックできます。これがバリア機能の働き。

しかしプレ化粧水はエタノールや界面活性剤で油分を取り除くので、脂質である角質層表面の細胞間脂質も飛ばしてしまいます。

細胞間脂質が減るため、その部分に関してはバリア機能が壊れます。だから化粧水等が浸透しやすくなるのです。

肌トラブル解決=バリア機能改善

「バリア機能ってそんなに大事なの?」

化粧水や美容液が浸透するかどうかより、遥かにバリア機能を高めて維持するほうが重要です。これは美容であろうと健康面であろうと同じです。

なぜバリア機能が大事かというと、肌トラブルを抱えている人がみんなバリア機能不足だからです。

究極の例がアトピー肌です。

アトピー肌はバリア機能が非常に落ちているため、些細な刺激を受けただけ真っ赤に炎症を起こします。

アトピー肌のように派手に反応していなくても、実は私達が気づいていないだけで炎症を起こしていることがあります。隠れ炎症です。バリア機能が低いと隠れ炎症が慢性的に続き、アトピー肌レベルでないにしてもコラーゲンが破壊されてシワができたり、シミが取れなくなって色素沈着する原因になります。

また、大人ニキビや毛穴の開きもバリア機能が低いから起こる症状です。具体的に肌水分量の低下ですが、肌水分量こそ細胞間脂質のメイン成分であるセラミドの役割です。つまりセラミドが少ないから乾燥して大人ニキビなどができ、同時にバリア機能も落ちているのです。

だから肌トラブル解決で美肌を目指すなら、絶対にバリア機能を高めるのが目標になります。それなのにプレ化粧水はバリア機能を壊してしまう。こんなことが肌にとっていいはずがないですよね。

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